ド−リングピアノ修復作業
小野ピアノ工房調律センターで行われたドーリングピアノ修復作業の内容をご紹介。 

 



ドーリング(天使のピアノ)

東京・国立市にある滝乃川学園で発見されたピアノです。
滝乃川学園は日本最初の知的障害児を持つ人の福祉施設で、このドーリングピアノは学園の創立者石井亮一夫人、筆子の所有であったようです。筆子は明治時代初期に活躍した津田梅子と並ぶ才女で誉れ高い人物でした。

学園の旧本館の、現在では一部しか使われていない木造モルタルの古い建物の一室で長いこと忘れられたまま眠っていました。
1996年(平成8年)発見され、日本ピアノ調律師協会で鑑定され、国内最古級「幻のピアノ」で日本の文化史上大変貴重なものであることがわかり、修復依頼が当工房にあり修復しました。(詳しくは「天使のピアノ」をご覧下さい)以下の写真はその修復のもようです。

 

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現在のピアノとは違うピアノアクション機構を持つピアノです。当工房でわかりやすく模型を作りました。

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楽器フェアにも出品され多くの人に修復後の現代ピアノとは趣のの違う美しい音色を楽しんでいただきました。

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ピアニスト青柳いづみこさんによるコンサート風景

NEW写真

2002年(平成14年)3月30日に東京紀尾井ホールで開かれたピアノコンサートには皇后様もご臨席されご鑑賞されました。