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その他の疑問

Q.ピアノは何歳ぐらいから習い始めるのが良いのでしょうか?

 A.興味を持った時期からがお勧めです。

ピアニストを目指すのであれば、3、4歳ぐらいからといわれていますが、身体も性格も人それぞれですので興味を持った時期でも良いのではないでしょうか。ぜひ、体験レッスンをおすすめ致します。

Q.ピアノを譲ってくれるという人がいるのだけど・・・

 A.状態をしっかり確認してから。

ピアノは通常100年以上使える楽器ですが、年1回の調律に加え、30年〜40年に1度のオーバーホール修理が必要になります。お知り合いの方などから使わなくなったピアノを譲り受けになるお話しもよく伺いますが、思わぬトラブルになることもしばしばです。定期的に調律をしていなかったために、思っていたより金額がかかってしまったとか、ネズミや虫の害により大がかりな修理が必要だった等・・ ピアノ内部の状態は私たち専門家でないとよくわからないものなので、お話しを進める前にぜひご相談ください。しっかりと状態を確認し双方に良い結果になるようアドバイスさせていただきます。 

Q.クリーニングってどういうこと?
​ A.機械による外装の研磨、ペダルなどの金属も輝きを取り戻します。
ピアノをお預かりし、外装の塗装部分を機械を使用して研磨をします。ピアノの中も、弦のサビ落としや金属部分の研磨、内部清掃を施し、鍵盤も綺麗になりますので気持ちよく使っていただけます。
Q.ピアノにカバーは必要?
 A.お勧めしておりません。
日本では新品のピアノを購入すると、カバーが付属品になっていたのでそのままカバーを掛けているお宅が多いのですが、グランドピアノでもアップライトピアノでもカバーを掛けることで湿気がこもりやすくなります。お部屋の湿度を考慮し、掛ける必要がなければカバーはお勧めしておりません。
Q.ピアノの普段のお手入れ(清掃)の仕方は?
 A.ネル生地などの柔らかな布で乾拭きして下さい。
艶出し塗装面に付いた手垢はピアノ用艶出し剤で、鍵盤はピアノキークリーナー又はきつく絞ったタオルで拭いて下さい。アクリル製の白鍵はアルコール剤により割れが生じることがあるので使用しないで下さい。
ピアノ内部は調律の際、調律師にお任せください。
Q.ピアノってどのくらい使えるの?寿命は?
 A.200年くらい使用できるピアノもあります。
年月を経るごとに響板や木材部分の乾燥は進み、ピアノ本体の響きは深みを増していきます。
2018年から始まった第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでは1842年製のプレイエルが使用されました。ショパンの時代のピアノがまだ演奏出来る様に、適切な修理、メンテナンスをしていくことで良い音で長く使っていただけます。
Q.ピアノをちょっとだけ動かしたいんだけど、自分たちでできる?
 A.是非、ピアノのプロにお任せ下さい。
アップライトピアノは小さなものでも200kg程度あります。少し動かすだけでも、怪我につながる恐れがありますので是非、プロにお任せ下さい。
Q.65歳を過ぎましたが、今からでも弾けるようになりますか?
 A.もちろんです。
必ず弾けるようになります。弾きたい曲があれば上達も早いです。
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